酒造りは、手造り。
蔵人は醸造期、蔵内に寝泊まりをして、もろみの管理をします。
昔ながらの伝統の技を活かすために、必要以上の機械化はしていません。
機械化すれば深夜に起きて麹の手入れをする必要もないのですが、酒造りにおいて麹造りは一番のかなめ。
手造りだからこそできる美味しさをお届けしたいと願っています。
また、原料米は美山錦を代表とする長野県産の酒米を使用。
こうしたこだわりの成果として、全国新酒鑑評会でこれまでに金賞を多数獲得しています。
原料となる米の洗いから仕込まで、
すべてアルプス山系の伏流水を使用。
地下62mより汲み上げる水は、
水温15度の軟水。
この清澄な水が、酒の質を左右します。
水は酒造りの命です。
例えば大吟醸。
精米歩合39%の酒造好適米を、
限定吸水法による手洗いで秒単位で仕込みます。
低温長期発酵させたタンクごと雪囲いをし、
極力、吊るし採りによる自然な搾りをします。
全ては、味と香りの仕上がりのために。
厳しい冬の寒さを利用した
「寒造り」に徹しています。
麹のよさがアルコール発酵を左右するため、
乾燥麹や全自動製麹機を使わず、
麹はあくまでも蔵人の手によって造ります。
辛いだけの経済酒は造りません。
あくまでも米の旨みを感じさせる
深い味を目指して、
酒質の向上をはかってきました。
精米歩合を高めることで
手間ひまもコストもかかりますが、
本物の酒造りを追求していきます。
2019年 (令和元年) |
全国新酒鑑評会 入賞 Kura Master2019 純米酒部門 金賞 |
2019年 (平成31年) |
International Wine Challenge(IWC)本醸造部門 ブロンズメダル受賞 |
2018年 (平成30年) |
第89回関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞受賞 |
2017年 (平成29年) |
International Wine Challenge(IWC)大吟醸部門 シルバーメダル受賞 第88回関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞受賞 全国燗酒コンテスト2017 最高金賞、金賞受賞 ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017大吟醸部門 最高金賞受賞 全国新酒鑑評会 金賞(通算10回)受賞 |
2016年 (平成28年) |
ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016 金賞受賞 第87回関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞受賞 |
2015年 (平成27年) |
International Wine Challenge(IWC)大吟醸部門 ゴールドメダル受賞 |
2014年 (平成26年) |
International Wine Challenge(IWC)大吟醸部門 シルバーメダル受賞 全日本国際酒類振興会 全国酒類コンクール 純米吟醸部門 第1位 第85回関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞 |
2013年 (平成25年) |
全国新酒鑑評会 入賞 International Wine Challenge(IWC)大吟醸部門 シルバーメダル受賞 第84回関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞 |
2011年 (平成23年) |
全国新酒鑑評会 金賞(通算9回受賞) |
2010年 (平成22年) |
全国酒類鑑評会 金賞(通算8回受賞) |
2009年 (平成21年) |
第80回関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞 |
2008年 (平成20年) |
全国新酒鑑評会 金賞(通算7回受賞) |
2003年 (平成15年) |
第74回関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞 |
2002年 (平成14年) |
全国新酒鑑評会 入賞 |
2001年 (平成13年) |
全国新酒鑑評会 入賞 第71回、第72回関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞 |
1999年 (平成11年) |
全国新酒鑑評会 金賞(通算6回受賞) |
1998年 (平成10年) |
全国新酒鑑評会 金賞(通算5回受賞) |
1997年 (平成9年) |
全国新酒鑑評会 金賞(通算4回受賞) |
1996年 (平成8年) |
全国新酒鑑評会 金賞(通算3回受賞) |
1994年 (平成6年) |
全国新酒鑑評会 金賞(通算2回受賞) |
1993年 (平成5年) |
第56回、第57回関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞 |
1991年 (平成3年) |
全国新酒鑑評会 金賞 |
1990年 (平成2年) |
第50回、第51回関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞 |